子供じゃないもん'17

生きるって超せつない

夜の隙間に抱かれて



明日はやいからと

時計の針がてっぺんで重なる前に

少し冷めた布団に入る。


いつも夜更かししている人が

そんな簡単に寝れる訳がないのだけど


深い呼吸をすることに集中してみたり

ベタとわかっていながら羊をかぞえたり

一応、がんばってみる。



どうしてだろう。

寝よう寝ようと思うほど

どんどん脳が覚醒してくる。

目が冴えてくるのだ。



もう無駄だと諦めて体を起こし

近くにあった飲みかけのペットボトルに手を伸ばす。なんだか夜の味がする。


カーテンの隙間から街灯の光が差し込んで

もうしばらく読んでいない本たちを照らしている。



眠ることを諦めた夜。

まるでドラマの主人公みたいに

夜が私を輝かせる。



そうだ、散歩に行こう。

いかにも気怠そうなスウェットのまま

私は夜への扉を開けた。   





 


どうして私はバカなのか


私は今日もばかだった。

明日はちょっとだけ賢くなるかもしれない。

それでもばかなんだけど。

きっと死ぬまでばかなんだけど、

ばかなりに考えたい。



求人募集をみた。

募集要項に

「チームのために自ら考え、動ける人」

って書いてあった。

私はなにも考えてないなぁ。

究極つきつめていくと、

終わればいい、と思っていて

その方法は適当だもんな。



どこの求人にもあてはまらない。

私には何もないんだ。

なーんにもない。ただ文を書くことが好きなだけだ。人と会って話をすることが好きなだけだ。

それだけで、あとは何もない。



でも何もない、でおわっちゃ生きていけない。

生きるためにはお金が必要だ。


私に足りないのはなにか

私に今あるものは何か




全てがマイナスに思えるその時

どこまで這いつくばっていけるか

それが人生のおもしろさだと思うから

考えろ。考えろ。


いつまでも考えてないで結論出せ。

めんどくさがるな。




明日車の中でやろう。



よし、今日はちゃんと寝る。


君はライラックの花言葉を知っているかしは

今日、仕事を辞めたいと社長に言った。


自分の言いたいことは全て言った。


社長はわたしに優しく答えてくれて

常識的にはありえない好条件までだして

辞めて欲しくないと言ってくれたけど

それでも私の気持ちはぶれなかった。

お金よりも安定よりも

大事にしたい気持ちがあったことにホッとした。



仕事とかお金とか関係なく、人間としてあなたにやめてほしくない、会社にいてほしいと言われた。



人間として必要とされることへの感激と

私はキャバ嬢じゃねーよ、という気持ちとで

半分はんぶんだった。

仕事のスキルが認められないからくやしいんだ。



彼はきっとFBに書くだろうな

それを楽しみに喋ってしまったところもある。





辞めたいと言えたことでとても楽になって

ホッとしたけれど



正直問題はこれからのことだ。


自分の強みをはっきりさせること

できること、できないこと、好きなこと、きらいなこと、全部棚卸しして書き出す。

武器を強くしていく、これからは戦いの日々だ。

やめること伝えてこれまで関わったすべての人にあいさつしたり、

制度を整理してちゃんと安心してやめれるように。

なにがしたいか、何をしようか、ゆっくり考えよう。仕事の引き継ぎもだしね!


あと会いたい人にもあっとこう。

やれることは全てやってから出よう。



未来の自分がたのしみだなぁ。。。



自分を愛していこう。

えらい、よくがんばった。



今日の気持ちを忘れない。

不安もあるけどつきすすむ。


わたし人生たのしいもの。